新商品開発 第5章1)製品を売れる商品に作り込んでいく

新商品を売れるようにしていくには、お客様の6つの感覚との勝負になります。特に見た目と言葉の印象が大切で、ターゲット顧客を絞り込んで徹底的に合わせていきます。

 

第5章 すごい製品を売れる商品に仕上げる

 

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1)製品を売れる商品に作り込んでいく 

新商品開発のところで、製品のコア技術を最高にする凄い製品作りことをおこなってきました。

ここでは、凄い製品を、売るための商品にしていきます。

 

売るためには、

・ターゲット顧客が多くいるところにおいてもらい、
・顧客に気づいてみてもらい、興味を持ってもらい、手に取ってもらい、
・買ってもらい、
・使ってもらい、その良さを最高に感じてもらい、
・友人に話してもらい、
・また買いに来てもらう

ことが必要です。

 

 

 

①ターゲット顧客が多くいるところに置いてもらうのが販路開拓です。

顧客に気づいてみてもらうには、顧客の視界の中に新商品が入らないとなりません。

これは陳列の問題もありますが、実際に買うのは、視野にとらえたお客様の内の、本の数人の新しもの好きな方です。

 

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②興味を持って手に取ってもらえるかは、パッケージ、ネーミングによります。

お客様は、ネーミングが悪いと、たとえ商品が目の前にあっても認識しなくなります。

無いのと同じになってしまうのです。

また、名前には、イメージと機能から考えた2種類があります。
・イメージ:「天使のブラ」「お~いお茶」「DAKARA」「なっちゃん」「南アルプスの天然水」
・機能:「ポット洗浄中」「熱さまシート」「冷えピタ」「スジャータ」

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③買ってもらうには、商品への興味だけでは乗り越えられません。

安心感、信頼感、ブランドが必要です。

商品を少し見ただけで、「あっこれ知っている、良いんでしょ」といったことを思い起こさせる何かが必要です。

「肉まんなのに松阪牛」、「コーラなのに特保」のように、「良いもの」との意外な組み合わせで気を惹きつけるのも良い方法です。

 

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④使ってもらいその良さを最高に感じてもらうためには、体感し、比較してもらうことが必要です。

「良さ」は説明では伝わりません。

例えば、ジェットコースーターの場合、「ここは凄いんです。全長が1200m、最高時速80km、最大斜度は35度もあるんです!」と言われてもピントきません。

乗ってみて、初めて、80kmは怖いほど速い、斜度35度ってまっさかまに落ちる感じ、なんだと分かります。

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⑤友人に口コミしてもらうためには、話題性が必要です。

「すっごくいい」、「すっごく美味しい」だけでは他の商品の「すっごくいい」にかき消されてしまいます。

「肉まんなのに松阪牛」というのも話題性がありますが、新商品なのですから、今までにない一目で分かる特徴を出したいものです。

特徴は見た目なので、色、形、大きさをどうすれば良いのかを考えることになります。

例えば肉まんなら、
黒色の肉まん、ピンクの肉まん、吉野家の四角形肉まん、初音ミクの形をした肉まん、ウサギや子豚の形、直径30cmの巨大肉まん などがあります。

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⑥また買いに来てもらうには、満足度が5段階評価の5になっている必要があります。

「満足しました、ありがとうございました。」

では、そのお客様がもう一度来ることはありません。

「ものすごく満足しました。またお願いします」となって、初めてまた来てくれます。

そのためには、徹底的にその方の好みに合わせていかないとなりません。

つまり、「お客様を絞り込み、そのお客様の好みを合わせ込んでいくこと」が必要だと言うことです。

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全国商工会議所用小冊子WEB版 「新商品新サービス開発&販路開拓」  目次
第1章 新商品開発の非常識
1)他人が欲しがるものが新商品
2)スティーブジョブスのすごい妄想力?
3)買って使って感動してまでが新商品開発です
4)本当に良い新製品を開発できたと思ったらアメリカで売りましょう
5)新商品のこえるべき3つの絶壁
6)いくら宣伝しても「売れない商品」は売れません
第2章 新商品の販路を切り拓く
1)9つの販路開拓成功物語
2)販路開拓の基本のキ
3)バイヤーに会う方法と小売店に直接売り込む方法
4)東急ハンズとロフトのバイヤーへの売り込み方
5)バイヤーは常にヒットの芽を探しています
6)ヒットするのはバイヤー目線よりお客様目線
第3章 新商品のコンセプトを作る10の方法
1)トレンドを無視してヒット商品はつくれない
2)新商品を開発するときの3つ基本戦略
3)不満・悩みから新商品を考える方法
4)ヒット商品から新商品を考える方法
5)他人のアイディアから新商品を考える方法
6)「変わった使い方をしている方」を見つけて新商品を考える方法
7)ヒットのパターン例から新商品を考える方法
8)オズボーンのチェックリストを使って新商品を考える方法
9)新サービスのコンセプトの作り方
10)キーワードから新サービスを考える
11)最も強力な新商品の開発方法 「すべて真似る」
第4章 すごい製品を開発する
1)新商品開発でどのコア技術を磨けば良いのでしょうか?
2)定食屋さんやケーキ屋さんの新商品開発のコツ
3)常連さんを増やすことをダイレクトに狙った新商品の開発方法
4)新サービス開発を成功させる要
5)ヒットメーカーはすごい技術を外から持ってくる
第5章 すごい製品をヒット商品に仕上げる
1)製品を売れる商品に作り込んでいく
2)90点になるまで絶対にあきらめない
3)新商品のネーミングと隠喩
4)短時間で簡単に誰でも良いデザインを作る方法
5)新商品に高い信頼性をつける
6)正しいお客様をとことん楽しませ話題を作ります

 


工藤 英一

About 工藤 英一

Qualia-Partnersの代表の工藤です。ゼネコンの研究員から会社経営を経てコンサルタントになりました。自身の経験から、リピーターとの関係を深めお得意様を増やしていくことを強く勧めています。
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