この動画は、世界の少子高齢化の進み具合をあらわしたものです。
<グラフの見方>
・横軸は、女性一人が産む子供の人数、縦軸は平均寿命です。
・丸の大きさは人口の大きさを表しています。
一番大きな赤い丸が中国、次に大きな水色の丸がインドです。
・丸の色は、右上の地図の色とマッチしています。地図の地域の色が丸の色です。
・正面に出てくる大きな数字は年号です。1800年から2009年までの変化を追っています。
最初の3秒間、2009年のグラフが出ます。
この時、左上の少し大きな赤い丸が日本です。
そしてその少し横にある黄色のまるがアメリカです。戦争の時や、文化大革命のときなどの寿命が大きく変化しているのがわかります。
全ての丸が一気に左上に移動しているのが分かると思います。
1980年以降、急速に全部の国が左上に動いてき、加速していきます。
アフリカの青の丸が取り残されているぐらいで、残りの国はすべて左上の一段に取りこまれてきています。
世界は、70億人を超えましたが、わたしたちが思っている以上の速度で少子高齢化しています。その先頭を走っているのが日本です。
少子高齢化の最先端の先進国なのです。
国内でのお年寄り向けの事業のノウハウは、後から来る国々の使える可能性が高いです。
世界のマーケットの大きさは無限に近いものがあります。
地域でのお年寄り向けの事業は、そのまま世界展開できる事業かもしれません。