女性起業塾 導入編:本の紹介とお客様の絞込について

女性起業塾では、最初に信頼感を打ち出し、次に、お店を開いたときに最も大切な「お客様の絞込み」について、参加者がこのセミナーでも絞込をおこなっているということを意識してもらうようにしています。

 


 

1.まず、本の紹介をしています。

本を紹介させていただいたのには、本の売り込みもありますが、信頼していただくことが最大の目的です。(女性起業塾でクレームの本を紹介しても、売れすはずがありませんので、、、)
「本を単著で出版しているだけのコンサルタントなんだ、、、まあ、それなりのこんさるなのかな」と、最初に思っていただければ成功です。

 

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まず、「クレーマーをリピーターに変える3つのステップ」と言う本を出版したので、その自己紹介を兼ね本の紹介を行いました。
本の内容は、わたしが池袋でダイビング関係の水中撮影機器のお店やっているときに経験し生み出した方法を元にしています。

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当時は、国内のみならずハワイまで通信販売で機器を売っていましたの、毎日、水没した壊れたなどのクレームの山でした。ビデオカメラが30万円ちかくもした時でしたから、お客様も簡単には引き下がりません。なんとかして、賠償金を取ったり、保険を使えるようにしようとしてきます。カメラ代金のみならず、旅行代、中の写真などの仕事で使うものだったからそれまでも弁償しろと言っている方もいました。また、大阪まで来いと言って脅してくる人もいました。もちろん、普通にクレームをいってくる良い方が大概です。そんな人を、どうやって撃退し、普通の方をどうやってリピーターにしてきたのか?その方法を具体的にまとめたものです。

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おかげさまで、出版後、日経MJに紹介していただきました。

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また、月刊トークスというビジネス書紹介の会社でも取り上げていただき、CDになりました。

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その後、商業界さんにクレーム特集で記事を書かせていただきました。

一つが、食費商業という雑誌で、年末のスーパーでのクレーム対応についての記事です。主に、レジについて書いています。

 

 

もう一つが、同じように、商業界という雑誌での年末クレーム対応についての記事です。

年末、いかに効率よく売上を確保しながらクレームに対応していくのか、その方法や仕組みについて書いています。

 

 

 

 

2.次に、女性起業塾自体での絞込について話しています

今回のプログラムの内容を下記の表にしています。

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ここで最も言いたかったことは、女性起業塾自体、対象者を絞り込んでいると言うことです。

「起業したい方であれば、誰にでも役立つセミナーなんですよ」というのとは逆で、起業したい方の中でも、「女性」、「個人向けの商売をする方」、「お店を出す方」、「自分で接客をする方」、さらに、対象としている時期も、「起業準備時期から半年まで、繁盛してきて人を雇う前までの時期」に絞り込んでいます。

企業相手の商売や他人に任せようとお思っている方、通販やWEB販売でいこうと思っている方は対象としていないと言うことを明確に言っています。

このことは、最も主張したいと思っていたお客様を絞り込むということを、実際に、セミナーでも体験してもらうことを意図しています。

上記のように、これだけ絞り込むと「これって役立つのかな?」と思いますが、実際にセミナーを聞いてみると、男性でも企業相手でも、ひとまかせの場合にでも役立つことが分かると思います。

絞り込んでおいたほうが、後から客層が広がるのです。

 

多くの場合、ターゲット顧客の設定が実情と合っていなかったり、絞り込む切れていなかったりして、お客様の数が不足しています。売れないときにお客様を絞り込むことは、耐えがたいものです。しかし、お客様の数が少ないのは、絞り込んでいなかったことが原因であり、「一旦売上を落としてでも絞り込むことが、お客様の数を増やすことになる」ということを、少しでも感じていただければと思っています。
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工藤 英一

工藤 英一 について

Qualia-Partnersの代表の工藤です。ゼネコンの研究員から会社経営を経てコンサルタントになりました。自身の経験から、リピーターとの関係を深めお得意様を増やしていくことを強く勧めています。
カテゴリー: 女性起業 パーマリンク

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