懸賞やキャンペーンを使わずコツコツファンを増やしているコンサルタント会社のfacebookページに学ぶ

きれいな写真は写真へのいいねを増やしますが、ページ自体へのファンを増やすことにはつながっていません。むしろ、逆効果になっている可能性があります。

 

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1.このページは、懸賞などを使わずコツコツと真面目にファンを増やしてきています

・年齢層は35-44歳  いいね! 430人にたいして 話題にしている人は37人。約8%です
・facebookページOPEN後、写真を増やしたころより徐々に記事へのいいねが増え、最近では投稿すれば、たいてい10個以上いいねがつくようになっています。
・しかし、まだ、コメントやシェアが少ない状態で、ファンが少しずつ広げてくれています。

 

2.2012年に入って 月に50いいねづつ増えています

・2011.6~2012.2.24 200いいね
・2012.2.24~2012.3.24 250いいね
・2012.3.24~2012.4.18 300いいね
・2012.4.18~2012.5.17 350いいね
・2012.5.17~2012.6.30 430いいね

 

3.いいねする人には3種類います

1)なんでもいいねするファン
2)きれいな写真になるといいねするひと
※この方のいいねが多いときには、新規のいいねの増え方が減少しています。
3)オリジナルの意見やコラムにいいねするひと
※記事へのいいねは10程度と少ないですが、このいいねが多いときには、新規のいいねの増え方が多くなっています。

 

4.新規いいねと話題になっていることの違い

コンセプト創造研究所グラフ

話題にしている人週間新規のいいねのグラフを見ると

1)6月9~15日に、話題が多くなっています

この原因は、9日の船が浮いているような美しい写真にいいねが27も多くついているためではないかと考えられます。一方、逆に、この時期、新規のいいねの1日の量が減少しています。

2)6月9日以前と20日以降は新規いいねが週に10~15あります

・9日以前、新規のいいねの増え方が14程度と一定しているのは、考察の深い記事が投稿されているためと考えられます。
・17日の新規のいいねの増加は、外部サイトのコラムからの誘導が効いているのではないでしょうか。

 

※以上から、
「ファン(新規のいいね)は、オリジナルの記事(コンサルタントの視点からの考察が入っている記事)が連れてきている」
ということが分かります。

きれいな写真は写真へのいいねを増やしますが、ページ自体へのファンを増やすことにはつながっていません。むしろ、逆効果になっている可能性があります。

記事へのいいねを多くしながら新規のいいねを増やす(facebookページのファンを増やす)には、
きれいな写真を投稿しながら、感想とコンサルならではの含蓄のある頭書きをつけるのが良いのではないかと考えられます。

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工藤 英一

工藤 英一 について

Qualia-Partnersの代表の工藤です。ゼネコンの研究員から会社経営を経てコンサルタントになりました。自身の経験から、リピーターとの関係を深めお得意様を増やしていくことを強く勧めています。
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