女性起業塾 宣伝編:宣伝でも売れないものはどうやっても売れないんです!

宣伝とは、売れないものを売る方法、、、ではありません。売れるものをさらに売るだけです。売れないものは、どうやっても売れないんです。。。女性起業塾では、売れるものづくりから入ります。

※ ビデオではあっさり説明していますが、ここ凄く大事です。商売をしている人の多くがはまっている宣伝の罠です。

チラシをまいても売れないとき、チラシの書き方が悪いからではないかと思っていませんか?
やっぱりチラシはもうダメなのか、やっぱりFacebookやLINEで宣伝しないととか思っていませんか?

それは違います!

 

チラシマッサージ

 

1.下手をすると良い商品でさえ売れません

もちろん、しょうがない商品は売れません。
・だれがみても不味いと思う料理
・ほこりの付いている保管の悪い家具
・ちょっと古い電気製品
・下手な美容院
・すごく痛い歯医者

これらは、いくらチラシをまいても売れません。

今は、普通の商品でも売れません。
・定価の電気屋さん
・どこでも売っている雑貨
・100円ショップの方が安いどこでも売っている雑貨
・小さな本屋の本
・特徴のない普通のラーメン屋

下手をすると、良い商品でさえ売れません。

いくら良いものでも、誰になにを売っているかがわからないと、宣伝のしようもありません。
漠然と自分の強みと思っていること、例えば、資格や実績や信念などをアピールしても誰に受け止めてもらえません。
お客様の声でさえ同じです。
誰に、誰の声を読んでもらうのか決めずに、漠然とアンケートのコメントを並べても、うさんくさく思われるだけです。

信じてもらえません。

 

 

 

 

 

2.断腸の思いでお客様を切りました

いつも事例に出てくる例のマッサージやさんです。
そのマッサージやさんには、3種類のお客様が来ていました。
・マッサージ好きのOLさん
・近所の裕福なマダム達
・近所の子育て中の若いままさん達
です。

マッサージ店は、女性専用で子供連れ歓迎とうたっていました。
やっているのは、3人の小学生を育てているママさんです。
当時、お客様が来ていると言っても、ほんのわずかで、週に2,3人で、なんとか増やさないと閉店に追い込まれます。

もともとHPはありました。

トップぺージには、四つ葉のクローバーの写真を載せ、幸せ感を演出してみました。
他のページでは、自己紹介や、なぜマッサージ店を始めたのかなどについて熱く語っています。
自分が子育て中に体を疲労とストレスから対象を悪くして、そんな時にマッサージ師の母に助けられた経験や女性のマッサージ師がいかに復帰することが大変で、不利な労働環境に置かれていて、それをなんとかしたいと思っていりいるのかと、崇高な理念が書かれていました。

チラシも1500枚まいていました。

昼間は店にいて、夜はバイトし、朝方にチラシを1500枚自分でまくのです。
そのまま家に帰り、朝食を作って子供を送り出し、夕方には子供を迎えに行って夕飯の支度を済ませてバイトに行きます。

本当に苦労してチラシをまいていたのです。
それでも、誰ひとり来ません。価格を安くしても来ません。。。

商品も変えてみました。
寝たきりの高齢者、お受験親子向けのマッサージなどいろいろ考えましたが、それも上手くいきません。

 

ついに、「女性起業塾 魅力事例編」で書いたようにアンケート調査結果から、お客様を「子育て中の若いママ」だけに絞り込んだのです。

売上のあったOLさんやマダム達を切ったのです。
もし、失敗したら、お客様がいなくなってしまうかもしれません。
断腸の思いでした。

子育て中の若いママに合わせて、HPとチラシを変えました。
すると、年末のキャンペーンがたった2日で埋まってしまったのです。

HPは、トップページは四つ葉のクローバーから、お客様に頼んで、赤ちゃんを抱いてニコッとしている若いママさん達の写真を掲載し、その下には、お客様の声をずらっと載せました。

チラシは、
「3000人の施術実績や中国で針を学んできたスキルをアピールしていたこと」
から、
「3人の小学生の子育て中のママであること」
に変えたのです。

変えたのは、たったこれだけです。

トップページ改善

 

 

3.チラシやDMやFacebook宣伝など販促に売る力などありません

これだけで、今までなにをやっても問い合わせさえ一本もなかったものが、年末のキャンペーン12人の枠がたった2日間ですぐに埋まってしまったのです。

基本的にチラシの構成も、まく枚数も変えていません。
アピールするところだけを変えただけです。

つまり、
・この「マッサージやさんの3人の子育て中のママさん」が、
・「若い子育て中のママさん」に対する
・「ママさんの体を考慮したマッサージ」と言う商品
は、売れる商品だったと言うことです。

チラシはなにもしていません。
売れる商品に変え、アピールを適切なものに変えたから売れたんです。
チラシの力ではありません。

もし、お客様を絞り込まないまま、いくら販促を工夫しても売れなかったでしょう。
Facebookで宣伝してみたり、twitterで流してみたり、きれいなDMを作ってみても、お金が出ていっただけだったと思います。

 

販促に、売れないものを売る力はありません。
売れるものをさらに売るだけです。

チラシをまいても売れないとき、キャッチフレーズが悪いとか、色が悪いとか、字の大きさが小さいとか、字体が悪いとか、全体が3部構成になっていないとか、いろいろ考えていませんか?

 

販促が上手くいかないとき、販促方法をいじくり回すのではなく「誰になにをアピールするか」ができていないと考えるべきなのです。販促方法をいろいろ勉強するぐらいなら、自分がこの商品を売る場合、誰になにをアピールすれば良いのかを考え抜くべきなのです。

 

 


工藤 英一

About 工藤 英一

Qualia-Partnersの代表の工藤です。ゼネコンの研究員から会社経営を経てコンサルタントになりました。自身の経験から、リピーターとの関係を深めお得意様を増やしていくことを強く勧めています。
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