営業時間の設定の仕方

 

近くのスーパーが外資系になり24時間営業になりました。うちでも営業時間を延ばさないと思っているのですが、24時間はできないし、どうすればいいのか迷っています。

スーパーや競合店をにらみながら営業時間を設定するのではなく、自分のお店で買いものをしたいと思っているお客様に合わせて営業時間を設定するのが正解だと思います。

 

営業時間は、お店のメインのお客様に合わせれば良いと思います。スーパーや競合他店が夜遅くまで営業し若い方などを取り込んでいますが、それに合わせて営業時間を延ばしても売り上げが増えることはないと思います。

たとえば、西友などの24時間スーパーの近くに八百屋や果物屋さんがある場合があります。価格、営業時間などではかないませんが、つぶれることもなく営業し続けています。

 

■スーパーではなく個人商店の果物屋さんで買う女性のお客様の声の例 ーーーーーーーーー

①八百屋さんと果物屋さんがあるんですが、両方ともすごく色んな事を教えてくれます。良い野菜や果物の見分け方から野菜は調理方法、果物は食べごろの見分け方など・・。おかげで私はこの若さ(?)で今はどこの県産のものが一番美味しいか、までわかるようになりました。おじさんもおばさんもすごく面白くて元気で、私はスーパーで買い物をするより大好きです。

②あまり青果店とかで購入したことがなく、もっぱらスーパーなんかで一緒に買っているんですが、一度ケーキにどうしても形の揃ったイチゴがほしくて果物店で相談したら、すごく親切で一生懸命選んで下さって、しかも値段も安くて驚きました。

③手土産にするときなどは果物屋さんでかいます。スーパーのものは当たり外れがありますが、対面販売だと確かなものが選べるからです。

※食品広場(http://www.mint-j.com/index.html)より引用
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スーパーよりも個人のお店を好むお客様は、お店の親切な対応やいろいろ話すことに良さを感じているのだと思います。そういった方は、夜中に来ることはないはずです。

 

 

■一方、営業時間に対する不満もあります。
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・スーパーよりも安いし、仲良くなるとおまけもしてくれるので、私はいつも青果店を利用しています。が、営業時間が短いのが不満です。だいたいどこのお店も夕方6時には閉まってしまうので、兼業主婦にはちょっと・・・・・・。休日にまとめ買いとなると結局のところ鮮度も落ちるような気がします。仕事帰りにも立ち寄れるようなお店が増えるといいなと思います。

※食品広場(http://www.mint-j.com/index.html)より引用
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共働きの主婦の方には、夕方6時では早く閉まりすぎです。
「お店の親切な対応やいろいろ話すことに良さを感じている働いてる主婦の方」をお客様とするのであれば、これらの方に合わせて営業時間を設定するのが良いと思います。

スーパーや競合店をにらみながら営業時間を設定するのではなく、自分のお店で買いものをしたいと思っているお客様に合わせて営業時間を設定するのが正解だと思います。

 

 

 

 

■営業時間外でも注文をうけられるようにする

たとえば、インターネットで果物を販売しているお店では、
電話での受付時間は、11:30~20:00、
水曜日が定休日で年末年始と夏季休暇
があり、「営業時間外の問合せにたいしては翌営業日の午後以降に対応する」となっているところがあります。
メールでの注文や問い合わせには24時間受け付けています。

実際のお店でも、同じようなことができます。
営業時間は11:30~20:00とした場合、それ以外の時間には、自動応答の留守番電話、メールでの受け付け、FAXでの受け付けなどを用意しておきます。

電話でご注文をうけ予約時間にあわせて作っておく果物屋があるように、お客様が、夜中にでも、「明日の夜8時ぎりぎりに買いにいくので良いイチゴを取っておいてください」といった注文をできるようにしてあげるわけです。

 

営業時間もサービスの一つと考えると、自分のお店をひいきにしてくれるお客様に喜ばれるように設定すれば良いのです。 

閉店間際に急いで来てくれたお客様や、仕事や買い物の帰りに荷物をいっぱい抱えながらわざわざ買いに来てくれたお客様、子供を幼稚園に迎えに行かなければいけないママさんにとって、もっとサービスするには営業時間や注文受付時間をどのようにしたらいいのかを考えるわけです。

 

 

 

 


工藤 英一

About 工藤 英一

Qualia-Partnersの代表の工藤です。ゼネコンの研究員から会社経営を経てコンサルタントになりました。自身の経験から、リピーターとの関係を深めお得意様を増やしていくことを強く勧めています。
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