日本一のfacebookページ「大人のどらゼミ」から考える「いいね!」の増やし方

 

いいね!の多い、ページを見ていくと、お店のfacebookページの「いいね!」を増やすためのいろいろなヒントが手に入ります。今回はアプリとコンテストを使って一気に「いいね!」を増やした「オトナのドラゼミ」を見てみます。

この子育て“間接的”応援サイト 「オトナのドラゼミ」(https://www.facebook.com/dorazemi)は、「昨日の書き込みに対する最大いいね!数ランキング」で4月20日に日本一になっています(6月21日現在は、28位ですが、、、)。

<説明>====================

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「よい学びは良い環境から」 ドラゼミは、子供が学ぶには“良い環境”が必要だと考えています。「学びにとって良い環境」というのは、なにも勉強机や参考書、文房具など、物品が揃っているということではありません。まずは、子供が健やかに学べる“場所=環境”を作ることが重要且つ第一歩です。
幼児~小学生のうちは、子供が自分で学ぶ場所のほとんどが“家庭”です。そこでドラゼミは、良い学習環境のためにまず「家庭環境を整えること」を提案します。とはいえ、家庭環境と一口に言っても色々とありますよね。
そんな中で1つ普遍的な良い家庭環境、それは「家族みんなが明るく楽しい」ということ。ドラゼミのFacebookページでは、家庭が明るく楽しくなれるような話題を提供していきたいと思います。ぜひ、子育てにつながる明るい家庭環境を築いて下さい!!

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1.小学館の通信添削ドラゼミがFacebookページを始めたのは、2011年12月19日でした。

2012年の6月21日現在、いいね! 259,979人 · 話題にしている人6,623人です。

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2.最初は、「今日は何の日」というのが多く、話題作りに苦労しているのが見えます。

シェアもたまに1あるかないかで、ユッティーまでが話題に上がっています。

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3.そんな中、クエッション機能を使い、「読者に上司にどのようないたずらをしたらいいかを聞き、一番多いことを実際にいたずらする」という思い切った企画を行っています。

いいね!が増え、シェアも出てきています。

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4.今度は、アプリの開発を始めました。

悩みを書き込むと、ちょっと笑える返答を返してもらえるものです。しかし、リリースから1月たっても、いいね!は思った以上に伸びていません。いいね!も100程度、シェアもあるかないか程度です。

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しかし、この時のいいね!総数は、18万程度になっています。
ということは、
「アプリによっていいね!は増やすことはできた。しかし、ページへの参加者は増えなかった。」
ということになります。
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5.今度は、コンテストをはじめました。スタートは4月中ごろでした。

具印、ニチレイ、小学館集英社が共同で開くもので、自慢のお弁当の写真でこのFBページから応募するというものです。
これは当たりました!!!

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6.この時に、日本一になっています。

コンテストと同時にアプリも話題になり、一気にいいね!が増えました。
3日間で10万近くもいいね!が増えています。
その後は増えず、一旦273000程度まで増えていたのが、259000程度まで減少してきています。

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7.その後も、クエッション機能を使い、「20Mもの巨大なこいのぼりを作ってビジネス街で泳がせる」といった思い切った企画を行っています。

いいね!数は、記事を出すと1500~3000も安定して付くようになり、一番多いときで17000近くにもなっています。
しかし、いいね!が10倍以上になっているのに比べ、べシェアが伸びません。
これでは、新規のページ訪問者が増えません。これが、いいね!が漸減している原因なのかもしれません。

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8.なぜ、いいねがこんなに増えているのにシェアが増えないのでしょうか?

ちなみに、ファン数 : 259,963人のうち 男性が約126,368人、 女性が約133,595人です。

最近の、「いいね!」数の多い記事を見ていくと、この「人生に負けそうなときは」という記事には、4320いいね!と40のシェアが付きました。シェアしているのは、いいね!の約1/100です。

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この左側の「時は金なり、、、だけど、、、!」という記事には、16278ものいいね!と134のシェアが付きました。これも、シェアしているのは、いいね!の約1/100です。

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この、他の団体がやった農作業体験への参加の記事には、2689ものいいね!がついています。しかし、シェアは6しかありません。

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この日食グラスをサモアの子供たちに提供する記事は、7011のいいね!と230のシェアが付きました。シェアは、いいね!の1/30です(※このページでは、普通の記事の場合、シェアは、いいねの!1/1000~1/500程度です)。

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9.記事の種類ごとのシェアの差をまとめると

・面白い記事の場合、シェアされるのはいいね!の数の、1/1000~1/500程度
・子供への教育的な要素が入っている記事の場合、シェアされるのはいいね!の数の、1/100程度
・他人を支援する記事だと、シェアされるのはいいね!の数の、1/30程度
になっています。

このあたりにヒントがあると思います。ですが、今回はここまでしかわかりません。

 

10.今までの流れを見てみると、

1)アプリが出る前に、どのようにいいね!数が増えてきたかわかりませんが、シェアの少なさから考え、かなり苦戦していたと思われます。
2)アプリを出すことで、いいね!を増やし、
3)コンテストを開くことで一気に倍増させています。
4)その後は、いいね!は増えているのにシェアが増えず少しずつ減ってきています。

これらから、「記事は面白いが知人に勧めるほどではない、ちょっとのぞくにはいいページ」といった感じであることが推定できます。このままシェアしたくなる記事を出さないと、いいね!が減っていくのが止められません。

5)最近では、【お母さん、僕は今日も生きています】のような感動的な記事や【日食グラス 再び】(サモアの子供たちに日食グラスを提供する記事)のような社会貢献的な記事を出しているのも、この流れを意識しているのかもしれません。

 

・「アプリやコンテストなどでいいね!を押し上げると、記事に対するいいね!はある程度増やせる」ということが分かりました。
→ ページを立ち上げた当初であれば、懸賞を使うことも一つの方法です。
・また、「いいね!をアプリやコンテストなどで増やしてもシェアは増えない」ということもわかりました。
→ そのままでは、いいね!も徐々に減っていきます。 シェアされる記事が必要です。 

「いいね!を増やしていくには、どうしても『シェアされる記事』をページに出していかなければならないということです。
→ 本来自店で記事を作るべきですが、「他のサイトにある良い記事や感動する記事を紹介する」のも一つの方法です。

 

 


工藤 英一

About 工藤 英一

Qualia-Partnersの代表の工藤です。ゼネコンの研究員から会社経営を経てコンサルタントになりました。自身の経験から、リピーターとの関係を深めお得意様を増やしていくことを強く勧めています。
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