新商品開発 第1章3)買って使って感動してまでが新商品開発です

良い製品を開発したら、魅力的な商品に仕上げ、多くの人に買っていただき、実際に使っていただき、良さを実感していただく。そこまでが、新商品の開発だと思いませんか?

 

3)買って使って感動してまでが新商品開発です

boss

 

■商品と製品とは全く異なるもの

「新商品開発」と「新製品開発」と言う2つの言葉が混同されて使われていますが、商品と製品とは全く異なるものです。

「良いものを作ろう」と思って作っているのが製品で、「売る(お客様が買う)」ということを意識して作っているのが商品です。

製品を作り、「お客様に売りたい」「買っていただきたい」と思った瞬間に商品となります。

買っていただくために、製品に名前をつけたり、包装をしたり、開発秘話を付けたりしたら商品となるのです。

 

ですから、良い商品とは、良い製品にお客様が思わず手にとって買って使ってみたくなる方策を施したものなのです。

逆に言えば、いくら素晴らしい製品でも、買いたくなるための方策が施されていないものは売り物とは言えないのです。

もちろん、素晴らしい製品を開発することは重要です。

しかし、それと同じぐらい、素晴らしい商品にすることも重要なのです。

いくら素晴らしい製品を作っても買って使ってもらわなければ良さが伝わりません。

 

 

■ネーミングやパッケージング

天使のブラ

買ってもらい使ってもらうために、新商品にオッと思う名前やつい見てしまうパッケージを作ることも大切なことなのです。

例えば、靴下の 「通勤快足」。

最初は「フレッシュライフ」という名前でした。

この名前ではまったく売れず、名前を変えたらヒット商品になったのです。

「天使のブラ」も同じです、

最初は「優子」という名前で、全く売れなかったそうです。

ペットボトルのお茶「お〜いお茶」は、最初「缶煎茶」と言う名前でした。

缶コーヒーの「BOSS」も最初「WEST」と言う訳の分からない名前でした。

「チョロQ」も「豆ダッシュ」というさえない名前でした。

 

 

良い製品を開発し、魅力的な商品に仕上げ、買っていただき、使っていただき、良さを実感していただく。

そこまでが、新商品の開発だと思います。

使っていただくことは、良い新商品を開発した人の義務かもしれませんね。

 


■全国商工会議所用小冊子WEB版 「新商品新サービス開発&販路開拓」  目次
第1章 新商品開発の非常識
1)他人が欲しがるものが新商品
2)スティーブジョブスのすごい妄想力?
3)買って使って感動してまでが新商品開発です
4)本当に良い新製品を開発できたと思ったらアメリカで売りましょう
5)新商品のこえるべき3つの絶壁
6)いくら宣伝しても「売れない商品」は売れません
第2章 新商品の販路を切り拓く
1)9つの販路開拓成功物語
2)販路開拓の基本のキ
3)バイヤーに会う方法と小売店に直接売り込む方法
4)東急ハンズとロフトのバイヤーへの売り込み方
5)バイヤーは常にヒットの芽を探しています
6)ヒットするのはバイヤー目線よりお客様目線
第3章 新商品のコンセプトを作る10の方法
1)トレンドを無視してヒット商品はつくれない
2)新商品を開発するときの3つ基本戦略
3)不満・悩みから新商品を考える方法
4)ヒット商品から新商品を考える方法
5)他人のアイディアから新商品を考える方法
6)「変わった使い方をしている方」を見つけて新商品を考える方法
7)ヒットのパターン例から新商品を考える方法
8)オズボーンのチェックリストを使って新商品を考える方法
9)新サービスのコンセプトの作り方
10)キーワードから新サービスを考える
11)最も強力な新商品の開発方法 「すべて真似る」
第4章 すごい製品を開発する
1)新商品開発でどのコア技術を磨けば良いのでしょうか?
2)定食屋さんやケーキ屋さんの新商品開発のコツ
3)常連さんを増やすことをダイレクトに狙った新商品の開発方法
4)新サービス開発を成功させる要
5)ヒットメーカーはすごい技術を外から持ってくる
第5章 すごい製品をヒット商品に仕上げる
1)製品を売れる商品に作り込んでいく
2)90点になるまで絶対にあきらめない
3)新商品のネーミングと隠喩
4)短時間で簡単に誰でも良いデザインを作る方法
5)新商品に高い信頼性をつける
6)正しいお客様をとことん楽しませ話題を作ります

 


工藤 英一

About 工藤 英一

Qualia-Partnersの代表の工藤です。ゼネコンの研究員から会社経営を経てコンサルタントになりました。自身の経験から、リピーターとの関係を深めお得意様を増やしていくことを強く勧めています。
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2 Responses to 新商品開発 第1章3)買って使って感動してまでが新商品開発です

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